あれもこれもやる会社
2008/02/07(Thu)

うちは小さな会社です。

そのため、ひとりひとりの作業が細分化されていません。

一応、自分はライター登録なんですが、時にはお見積書を作ったり、

営業に出かけたり、デザイン案を考えたりすることもあります。

初めは作業を行う領域が広すぎて、戸惑いました。

コピーを書くのに、見積書を作る必要があるのか?と。

しかし、この一年を振り返ると、そのような経験のひとつひとつが自分に役立っていることが分かります。



お見積りにしても、営業にしても、それらの活動は広告を作るための一環です。

広告にまつわる仕事は、すべてが繋がっています。

まずは、お見積書の作成。

これはお見積書を作ることで、金銭感覚を養えます。

それに、お客様から依頼いただいた仕事の規模を知ることで、制作の意識も変わります。

なぜなら、私たちは広告の費用対効果を考えて、広告を作り上げるからです。

単に作りたいものを作るのではなく、効果の見える広告。

そのためには、金銭感覚を学ぶことはとても重要だと思います。

また、営業に出かけることで、現場の空気を知ることができます。

今、広告を求めている方たちは、どのような考えを持って、仕事に取り組んでいるのか。

現場を知らずして、ほんとうに効果の見える広告は作ることはできません。



実際は人数が少ないため、個人でいろいろな作業をこなさなければならないのが、本音です。

しかし、それは思わぬ効用をもたらしてくれました。

広告を作るあらゆる場面に立ち会うことで、見えなかったものがうっすらと見えてきます。

大手には大手の。

小さな会社には、小さな会社なりのメリットが必ずあるものですね。

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アイディアの源泉はどこにある? その1
2007/11/17(Sat)
広告制作を行うときに、まず初めに考えることは企画についてです。

特にうちの会社では、企画の重要度がとても高くなっています。

軽んじている会社は少ないと思いますが…

企画の選定だけに、何日もかける場合もあります
なぜなら、一口に企画といっても、考えるべき事柄は多岐に渡っているからです。


1.予算

2.訴求する商品や会社の特徴や訴求ポイント

3.媒体の性質を見極める

4.競合他社が扱う広告内容

5.4を踏まえて、差別化を図る

6.その広告のめざすべき結果は?



簡単に挙げただけでも、これだけ考えるべき点があります。

今日は1番のクライアント様の予算について考えてみたいと思います。

正直、作り手側の意見を述べますと、アドメニューは数年前と比べてかなり下がっています。

特にその傾向は、地方で顕著に表れています。

たしかに、安く良いものを作るというのは、誰しも希望することでしょう。

しかし、"安かろう悪かろう"の広告が、近年は増えています。


・反応の無いチラシ

・アクセスのないホームページ

・要領の得ないパンフレット


広告を安価で作ることができたとしても、効果が無ければそのお金は無駄になってしまいますよね?


広告の世界だけではありませんが、制作にかかるお金とはつまり手間賃であります。

安い予算で作る場合、制作者は予算に合わせて手を抜きます。

これは批判ではなく、ビジネス活動とはそういうことです。

テンプレートを用意していたり、以前の作品を使いまわすということも行われているようです。

しかし、人の個性は十人十色というように、会社にもその数だけ個性や特徴があるはずです。

紋切り型の広告で果たして、そのような特徴を伝えることができるでしょうか?





弊社の広告は、クライアント様の要望に合わせて、世界にひとつだけの広告を作ります。

その分だけ手間隙がかかりますが、費用に見合った広告が完成する可能性も高くなります。

ただ、予算は湯水のごとく、溢れて出てくるわけではありません。

つまり、どれだけコストを抑えながら、企画を考えていくのか。

この点が、とても重要です。




時にはページ数を削ることもあります。

印刷の仕方を考えることもあります。

代替の媒体を提案させて頂く場合もあります。

それでも、訴求するべきポイントをしっかり押さえることができているのか?

チラシを作りたいと頼まれたお客様に、別の広告媒体を提案することも珍しくありません。



予算のことだけを考えてばかりでは、良い広告を作ることはできません。

しかし、予算はすべての根幹でもあります。

ここのバランスをいかに取っていくのか。

具体的なコンセプトワークの前に、このハードルをクリアしなければ、次の段階に進むことはできません。
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